レミッチ:薬物動態 - 食事の影響(健康成人)


健康成人男子12例を対象に、レミッチ®(カプセル)10μgを食後に経口単回投与したときのCmax及びAUC0-48hrは空腹時に経口単回投与した場合とほぼ同等であり、食事の影響は認められなかった。*
※通常、レミッチ®(カプセル)の1回投与量は2.5μgである。

健康成人男子における経口単回投与時の薬物動態パラメータ(食事の影響)
【効能又は効果】
次の患者におけるそう痒症の改善(既存治療で効果不十分な場合に限る)
透析患者、慢性肝疾患患者
【用法及び用量】
通常、成人には、ナルフラフィン塩酸塩として1日1回2.5μgを夕食後又は就寝前に経口投与する。なお、症状に応じて増量することができるが、1日1回5μgを限度とする。

* 東レ株式会社資料(承認時評価資料):健康成人における食事の影響の検討