レミッチ®の特性

世界初の選択的κ受容体作動性の経口そう痒症改善剤です※1

κ受容体に選択的に作動性を示す薬剤です(in vitro)。
ヒスタミン、サブスタンスP、デオキシコール酸及びモルヒネによるかゆみに対して止痒作用を有します(マウス)。

κ受容体に対する選択性

透析患者※2及び慢性肝疾患患者における既存治療抵抗性のかゆみを1日1回の経口投与で改善しました。

プラセボ対照二重盲検比較試験

長期投与試験では、血液透析患者における白取の重症度基準に基づく夜間のかゆみスコア及び慢性肝疾患患者における川島の重症度基準に基づく起床時のかゆみスコアの低下がみられました。

長期投与試験

高齢者※3などの嚥下機能が低下している患者や水分摂取量の制限が必要とされている患者にも服用しやすいOD錠を剤形追加し、カプセルとの生物学的同等性が確認されました。

血漿中濃度〈OD錠、カプセル〉

血液透析患者を対象とした国内臨床試験における安全性解析対象609例中242例(39.7%)、腹膜透析患者を対象とした国内臨床試験における安全性解析対象54例中20例(37.0%)、慢性肝疾患患者を対象とした国内臨床試験における安全性解析対象484例中297例(61.4%)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められました。(承認時(カプセル))

その主なものは、血液透析患者を対象とした国内臨床試験では、不眠96例(15.8%)、便秘29例(4.8%)、眠気19例(3.1%)、プロラクチン上昇19例(3.1%)等、腹膜透析患者を対象とした国内臨床試験では、不眠5例(9.3%)、プロラクチン上昇5例(9.3%)、眠気3例(5.6%)、テストステロン低下3例(5.6%)、嘔吐2例(3.7%)等、慢性肝疾患患者を対象とした国内臨床試験では、頻尿・夜間頻尿46例(9.5%)、便秘42例(8.7%)、プロラクチン上昇41例(8.5%)、不眠34例(7.0%)、眠気26例(5.4%)、抗利尿ホルモン上昇24例(5.0%)等でした。なお、重大な副作用として、肝機能障害(頻度不明※4)、黄疸(頻度不明※4)が報告されています。

安全性


  1. 本剤の効能・効果は「次の患者におけるそう痒症の改善(既存治療で効果不十分な場合に限る)透析患者、慢性肝疾患患者」です。
  2. 血液透析患者、腹膜透析患者
  3. 一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。
  4. 自発報告によるものについては頻度不明です。