有効性:小児統合失調症患者を対象とした第Ⅲ相検証的試験

多施設共同、プラセボ対照、無作為化、二重盲検、並行群間比較


大日本住友製薬資料:小児統合失調症患者を対象としたプラセボ対照試験【承認時評価資料】

投与6週後のベースラインからのPANSS合計スコア変化量 〔主要評価項目〕

各評価時期のPANSS合計スコア変化量 〔副次評価項目〕

6週時の検定の多重性は、8mg/日群および16mg/日を併合した実薬群のプラセボ群に対する有意差を確認した後(LS Mean[95% CI]:−7.3[−14.03, −0.62]、p=0.032)、各用量のプラセボ群に対する優越性を検定する閉検定手順にて調整した。

PANSS尺度別合計スコア変化量[6週時(LOCF)]〔副次評価項目〕

※:Last Observation Carried Forward法による解析結果

PANSS 5因子モデル別合計スコア変化量[6週時(LOCF)]〔副次評価項目〕

※:Last Observation Carried Forward法による解析結果

PANSS responder※1の割合[6週時(LOCF※2)]〔副次評価項目〕

※1:PANSS合計スコアがベースラインから20、30、40および50%以上改善した患者
※2:Last Observation Carried Forward法による解析結果
※3:治療群およびベースラインのPANSS合計スコアを共変量としたロジスティック回帰モデルに基づく

6週時(LOCF) オッズ比[95% CI]※3
≧50%改善 ≧40%改善 ≧30%改善 ≧20%改善
8mg/日群 vs プラセボ群 1.97
[0.66, 5.87]
1.55
[0.59, 4.10]
1.52
[0.66, 3.51]
1.10
[0.49, 2.45]
16mg/日群 vs プラセボ群 3.09
[1.09, 8.78]
4.08
[1.63, 10.22]
3.17
[1.39, 7.26]
1.68
[0.75, 3.78]

PANSS症状別スコア変化量[6週時(LOCF)]〔副次評価項目〕

※:Last Observation Carried Forward法による解析結果

PANSSスコアの寛解※1率[6週時(LOCF※2)]〔副次評価項目〕

寛解:寛解状態、未達:寛解の定義を満たさない
※1:PANSS評価症状の「妄想(P1)、概念の統合障害(P2)、幻覚による行動(P3)、情動の平板化(N1)、受動性/意欲低下による社会的引きこもり(N4)、会話の自発性と流暢さの欠如(N6)、衒奇症と不自然な姿勢(G5)、不自然な思考内容(G9)の「各項目のスコアがすべて3(軽度)以下」を寛解と定義した。
※2:Last Observation Carried Forward法による解析結果

CGI-Sスコア変化量 〔副次評価項目〕

6週時 8mg/日群 vs プラセボ群 16mg/日群 vs プラセボ群
群間差(SE)[95% CI] -0.37(0.231)[-0.832, 0.083] -0.39(0.229)[-0.843, 0.065]
p値[MMRM(多重性の調整なし)] 0.108 0.092

CGI-S:Clinical Global Impressions scale-Severity of Illness

CGI-Iの改善率※1[6週時(LOCF※2)]〔副次評価項目〕

6週(LOCF) 8mg/日群 vs プラセボ群 16mg/日群 vs プラセボ群
p値※3 0.066 0.009

※1:CGI-Iが1(Very much improved)または2(Much improved)になった患者の割合
※2:Last Observation Carried Forward法による解析結果
※3:Fisherの正確検定(多重性の調整なし)

CGI-I:Clinical Global Impressions scale-Global Improvement

治療継続率(Kaplan-Meier曲線)-FAS〔副次評価項目〕