第1回 ラツーダの基本情報

Q&Aでわかる ラツーダ 第1回 ラツーダの基本情報
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大日本住友製薬 オンライン専任MR“オンラインMR”です。
2020年6月、本邦でラツーダが「統合失調症」および「双極性障害におけるうつ症状の改善」を効能・効果として発売となりました。
今回は、「ラツーダの基本方法」についてQ&A形式でご紹介します。
より詳細な情報をご希望の先生はオンラインMRがリモートでご紹介いたします。

オンラインMRのご紹介ページはこちら(*現在の利用は医師に限定させて頂いております。)

ラツーダってどんな薬剤?

 ラツーダは、大日本住友製薬株式会社が新規に見い出した、これまでの抗精神病薬と薬理作用や受容体結合特性が異なる非定型抗精神病薬です。
 統合失調症では47の国と地域、双極性障害におけるうつ症状の改善では7の国と地域で承認されている販売実績のある薬剤です。(2020年3月現在)


 ラツーダは、国内外のガイドラインで推奨されています。
 国内では「日本うつ病学会治療ガイドライン I. 双極性障害2020」において、抑うつエピソードの治療に推奨される治療の1つに明記されました。
 海外ではカナダ精神医学会(CANMAT)と国際双極性障害(ISBD)が共同で作成したガイドライン2018や、国際精神神経薬理学会(CINP)が作成したガイドライン2017において、「双極性障害におけるうつ症状の改善」に対して第1選択薬のひとつとして推奨されています。

統合失調症および双極性障害の薬物治療の治療薬の変遷

 これまでの統合失調症および双極性障害の薬物治療の歴史を振り返ってみます。
 統合失調症治療においては、1952年にクロルプロマジンが発見されてから、定型抗精神病薬のハロペリドール、非定型抗精神病薬のリスペリドンが発売され、陽性症状に効果を発揮する薬剤以外に、陽性症状と陰性症状をカバーする薬剤も発売されてきました。
 双極性障害治療においては、炭酸リチウムやバルプロ酸、ラモトリギンといった気分安定薬に加えて、オランザピンやクエチアピンといった非定型抗精神病薬が処方されています。
 そして今回、世界で広く患者さんに貢献してきたラツーダが、「統合失調症」および「双極性障害のうつ症状の改善」の適応症を同時に取得し、いよいよ日本に上陸します。

ラツーダの受容体結合親和性

 ラツーダは、セロトニン5-HT2A、セロトニン5-HT7、ドパミンD2受容体への親和性および拮抗作用と、セロトニン5-HT1A受容体への親和性および部分作動作用を有する一方で、セロトニン5-HT2C受容体に対するKi値は415nM、ヒスタミンH1受容体およびムスカリンM1受容体に対するKi値は1000nMより大きいことが示されています。

ラツーダの効能又は効果、用法及び用量って?

 こちらは、ラツーダの効能又は効果、用法及び用量です。
 統合失調症に対しては、「通常、成人にはルラシドン塩酸塩として40mgを1日1回食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は80mgを超えないこと」となっています。
 双極性障害におけるうつ症状の改善に対しては、「通常、成人にはルラシドン塩酸塩として20~60mgを1日1回食後経口投与する。なお、開始用量は20mg、増量幅は1日量として20mgとし、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は60mgを超えないこと」となっています。


 ラツーダの臨床データに関しては、統合失調症、双極性障害ともに、国内外において豊富なエビデンスが得られています。


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ラツーダを、

「統合失調症」、「双極性障害におけるうつ症状の改善」の新たな治療選択肢として、ぜひご検討ください。

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