Vol.8 現場の立場から(7)ICTツールで多職種がタイムラグなく情報共有し在宅患者を支える

一人の糖尿病専門医との出会いをきっかけに“在宅医療”の世界に飛び込む

八鍬 紘治

日本調剤株式会社 東北支店 在宅医療部

2002年東北薬科大学(現・東北医科薬科大学)卒業、日本調剤株式会社に入社。山形県、秋田県複数店舗で勤務の後、14年より秋田県、青森県のエリアマネージャーとして勤務、18年4月に東北支店・在宅医療部へ異動。東北6県の在宅医療推進担当として、主に医療機関や介護施設を訪問し、訪問薬剤業務の拡大と地域医療連携推進活動を展開。その一方で秋田県・本荘薬局、宮城県・萩野町薬局を中心に訪問薬剤業務を継続中。秋田県糖尿病療養指導士、健康サポート薬局研修終了、研修認定薬剤師、2021年4月より糖尿病薬物療法履修薬剤師として認定予定。

日本調剤株式会社 東北支店 在宅医療部の八鍬紘治氏は、秋田県由利本荘市にある本荘薬局の管理薬剤師として勤務したときに、一人の糖尿病専門医と出会い、“在宅医療”の世界に飛び込みました。在宅医療に関わる必要性を感じていた八鍬氏は、その医師の紹介を受け、主に糖尿病を患っている患者さんの在宅訪問に取り組むことになりました。2021年1月現在は、ICTツールを活用し、主治医、訪問看護師、ケアマネージャー、栄養士らがタイムラグなく情報共有することで、糖尿病重症化予防や合併症予防、減薬など患者さんのQOL向上につなげています。在宅医療への取り組みを通じて、「薬剤師は医療と介護をつなぐ職種」と語る八鍬氏の介入事例をご紹介します。

POINT.1

一人の糖尿病専門医との出会いをきっかけに“在宅医療”に取り組む

POINT.2

患者のためにICTツールを活用し「医療と介護をつなぐ」を実践