Vol.7 現場の立場から(6)患者それぞれの“目的”に寄り添い管理栄養士と連携してサポート

「食生活サポートプログラム」を発足させ、近隣クリニックへ積極的にアプローチ

髙木 美保

薬樹株式会社 薬樹薬局 飯田橋(東京都新宿区)/ストアマネジャー・管理薬剤師

2007年北海道薬科大学(現・北海道科学大学)卒業、09年同大学院社会薬学専攻修了、薬樹株式会社に入社。神奈川県内の4店舗を経て2017年から薬樹薬局飯田橋のストアマネジャー。糖尿病、精神科系患者を中心に、多様な患者のかかりつけ薬剤師として活躍するとともに、管理栄養士との連携体制を推進し、糖尿病患者のQOL向上に貢献している。健康サポート薬局研修修了、研修認定薬剤師、認定実務実習指導薬剤師。

薬樹薬局飯田橋の髙木美保氏は、2017年に薬局内の薬剤師と管理栄養士がタッグを組み、近隣クリニックとも連携し糖尿病患者等をフォローする「食生活サポートプログラム」を発足させました。薬学的管理と食事両面からの介入により、糖尿病薬の減量や投与中止などの成果につなげています。糖尿病患者のフォローにあたり髙木さんは、個々の患者の「目的」や「思い」に寄り添いながら、「行動目標」に向け、いかにモチベーションを維持するかが大事と語ります。今後、糖尿病予備軍の発症予防や重症化予防を一層充実させる考えです。約100人の患者から「かかりつけ」として信頼される髙木氏の介入事例をご紹介します。

POINT.1

薬剤師と管理栄養士の専門性を生かして、患者に適した食生活と薬物療法を支援

POINT.2

患者さんの「思い」に寄り添った行動目標を立てて支援