Vol.5 現場の立場から(4)外来から在宅まで糖尿病患者の薬物療法最適化とQOL向上推進

糖尿病の療養、薬物療法の専門家として外来・在宅患者を支援

佐藤 雄一

株式会社フロンティア フロンティア薬局中の島店(北海道)

2008年北海道医療大学卒業、同年株式会社フロンティア入社、13年からフロンティア薬局・中の島店に配属。かかりつけ薬剤師として200名を超す多様な外来患者に対応する一方、近年は在宅訪問指導の担当者として、地域連携の輪を広げている。また、入社当初からインスリン製剤の多様化に対応した、糖尿病患者のより良い支援を目指し、19年に地域糖尿病療養指導士、20年4月には糖尿病薬物療法准認定薬剤師に認定された。かかりつけ薬剤師として糖尿病薬物療法の質的向上に取り組んでいる。

フロンティア薬局中の島店は、北海道札幌市の中心部テレビ塔から5kmほど、豊平川に隣接した閑静な地に位置し、急性期対応のJCHO北海道病院(358床)に隣接した薬局です。月に約3000枚の処方箋を応需し、糖尿病患者の処方箋割合は約15%に及びます。JCHO北海道病院の処方箋比率は77%ですが、処方箋応需医療機関数は56軒で、薬剤師8人(パート3人)、事務4人で対応しています。2017年10月、パーキンソン病患者の居宅訪問指導を皮切り、現在は2人の糖尿病患者を含む在宅患者4人を佐藤氏が担当しています。在宅医療との関り、糖尿病の外来並びに在宅患者への介入事例を中心に伺いました。

POINT.1

外来から在宅まで患者さん個々の状態にあわせた丁寧な服薬指導

POINT.2

良好な多職種連携体制を構築