Vol.2 現場の立場から(1) 外来患者の居宅を訪問し血糖コントロール不良の背景を特定

検体測定室を過去に3回臨時開設、2020年8月から常設し糖尿病予備軍・未治療者に受診勧奨

遠藤 俊樹

クラフト株式会社 さくら薬局 登米まいや店(宮城県)/管理薬剤師

2014年クラフト株式会社に入社。2019年に現所属店舗の新店立ち上げを行う。多くの患者にかかりつけ薬剤師として指名を受けるなど対人業務に取り組む傍ら学会発表や同社の糖尿病チームに所属し、東北地方の糖尿病領域に関する指導者として活動している。

宮城県登米市にある「さくら薬局 登米まいや店」は、糖尿病患者さんへの取り組みを積極的に進めています。

その一つが、血糖コントロール不良の患者さん宅を薬剤師が訪問し、不良の原因を把握する取り組みです。ご自宅を訪問することで、薬局店頭では情報収集することができなかった患者さんの生活を知ることが可能となり、血糖コントロール不良の原因を特定することに繋げています。

また、同薬局ではこれまでに延べ3回、検体測定室を臨時開催してきました。3回の開催で25人の測定を実施、そのうち1人が糖尿病、もう1人が脂質異常症と診断され、薬物療法が始められました。2020年8月には検体測定室が常設となり、地域住民の健康サポートに貢献しています。

POINT.1

外来患者の居宅を訪問し血糖コントロール不良の背景を特定

POINT.2

検体測定室を常設し糖尿病予備軍・未治療者に受診勧奨