アイミクス:開発の経緯


アイミクス®配合錠(一般名:イルベサルタン/アムロジピンベシル酸塩)は、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)であるイルベサルタンと、Ca拮抗薬(CCB)であるアムロジピンを含有する高血圧治療用配合剤です。
高血圧症は自覚症状を伴わないことが多いものの、脳心血管イベントの重要な危険因子であることが明らかになっており、長期間にわたり厳格に血圧を管理することが重要です。しかし、単一の降圧薬を用いた治療により十分な降圧を得られる割合は決して高くなく、多くの高血圧症患者で2剤以上の降圧薬が併用されているのが現状です。高血圧ガイドライン2009(JSH2009)で推奨されている併用の組み合わせとしては、レニン・アンジオテンシン系阻害薬(RA系阻害薬)であるARBあるいはアンジオテンシン変換酵素阻害薬とCCB、RA系阻害薬と利尿薬、CCBと利尿薬、CCBとβ遮断薬があります。なかでもRA系阻害薬とCCBの併用は、作用機序が異なるため有効性と安全性の点から合理的な組み合わせであり、強力な降圧効果を得られることが期待されます。

大日本住友製薬株式会社は、長期間にわたる厳格な降圧と服薬アドヒアランスの改善を目的として、世界80ヵ国以上で承認されているARBイルベサルタンと、同様に世界100ヵ国以上で承認されているCCBアムロジピンの配合剤であるアイミクス®配合錠の開発を行い、2012年9月に高血圧症の効能・効果で承認を得ました。

  • 2012年9月現在

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